<米国株情報>CDC、高齢者や医療従事者などへのファイザー製ワクチンのブースター接種を支持

株式

2021/9/27 10:41

 CDC(米疾病予防管理センター)は24日、65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人に加え、医療機関や学校、刑務所など感染リスクが高い環境で働いている18歳から64歳に対し、2回目接種後6カ月以上の経過を条件に医薬品大手ファイザー<PFE>製の新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加)接種を支持すると表明した。

 23日にはCDCの予防接種に関する諮問委員会(ACIP)が18歳から64歳への使用に9対6の多数で反対する意見書を提出していたが、CDCのロシェル・ワレンスキー所長がACIPの反対意見を押し切る形となった。ACIPの提言に拘束力はない。バイデン政権が早期のブースター接種の開始を目指すなか、22日にはFDA(米食品医薬品局)が同条件でのブースター接種を承認しており、CDCへの圧力が強まっていた。

 ファイザーによると、イスラエル保健省の臨床試験ではデルタ株に対して約95%まで予防効果を高められるとの結果が出た。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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