日経平均は148円程安、採用銘柄の値下がり率上位に川崎汽、商船三井、郵船など

国内市況

株式

2021/9/30 10:34

 30日午前10時30分すぎの日経平均株価は、前日比148円程度安い2万9395円前後で推移する。朝方は買い優勢でスタートしたものの、利益確定売りに押され下げ転換。午前10時28分には、同158円79銭安の2万9385円50銭を付けた。日本時間の午前10時すぎに、中国で発表された9月製造業PMI(購買担当者景況指数)が49.6となり、市場予想平均の50.1を下回ったことも意識されたもようで、足元では弱含みで推移する。為替市場では、ドル・円が1ドル=111円80銭台(29日は111円29-31銭)で、足元ではやや円高方向にある。

 日経平均採用銘柄では、値下がり率の上位に、川崎汽<9107.T>、商船三井<9104.T>、郵船<9101.T>、東電力HD<9501.T>、東邦鉛<5707.T>がランクイン。値上がり率の上位に、日電硝子<5214.T>、塩野義薬<4507.T>、JR東日本<9020.T>、ファーストリテ<9983.T>、JR西日本<9021.T>が入っている。

提供:モーニングスター社

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