鉱業株が急伸、NY原油先物市場でのWTI価格上昇が刺激に

株式

2021/10/11 14:19

 鉱業株が急伸し、東証業種別株価指数で上昇率トップとなっている。INPEX<1605.T>が前週末比39円高の973円、石油資源<1662.T>が同61円高の2247円を付ける場面がみられた。石油石炭製品株も上昇率の上位に顔を出しており、出光興産<5019.T>が同120円高の3240円、ENEOS<5020.T>が同10.8円高の459.5円を付けている。

 コロナ禍からの景気回復に伴い、エネルギー需要が拡大するとみられていることを支えに、前週末8日のNY原油先物市場ではWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格が大幅に続伸し、一時1バレル=80ドル台に乗せる場面もあった。

 午後2時17分時点の株価は、INPEXが前日比31円高の965円、石油資源が同47円高の2233円。出光興産が同105円高の3225円、ENEOSが同9.2円高の457.9円。

提供:モーニングスター社

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