京セラ、音声をリアルタイムに認識しアクリル板などに字幕として表示するシステムを開発

株式

2021/10/13 16:14

 京セラ<6971.T>は12日、音声をリアルタイムに認識し、アクリル板などに透明スクリーンを貼付して字幕として表示することで、マスクの着用やアクリル板を挟んでの会話の聞き取りづらさを解消する「わかりやすい字幕表示システム」を開発したと発表した。

 同システムの活用により、聴覚障がい者の人や高齢者は相手の表情を見ながら安心して会話することができ、一方、対応者もスムーズに情報を伝えることができるので、接客時間の短縮が期待できる。また、スマートフォン、プロジェクタで構成されており、既存のアクリル板やビニールシートを活用できるので、簡単に導入することができるとしている。

 13日の終値は、前日比108円安の6565円。

提供:モーニングスター社

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