アイドマHDがストップ高、21年8月期に続いて22年8月期も好決算予想

株式

2021/10/18 11:15

 アイドマ・ホールディングス<7373.T>が急騰。前週末比1000円高の6030円を付け、ストップ高した。

 前週末15日大引け後、21年8月期決算を発表し、連結売上高37億1600万円(前期比2.0倍)、営業利益8億2900万円(同4.0倍)だった。従来予想の連結売上高34億7600万円、営業利益7億6700万円を大きく上回って着地した。

 同社は中小企業向け営業支援を中心としたワーク・イノベーション事業を手掛ける。受注件数が順調に増加したことに加えて、サービスレベル向上に伴い単価も上昇したことから、売上高、利益とも大きく伸びた。

 22年8月期業績は売上高57億円(前期比53.4%増)、営業利益12億円(同44.6%増)を見込む。引き続き人手不足に悩む企業のアウトソーシングのニーズが拡大する中で、ワーク・イノベーション事業の成長継続が期待される。さらに、将来の成長を視野に入れ、積極的な投資も続ける方針だ。

 9時40分時点の株価は、前週末比1000円高の6030円ストップ高。

提供:モーニングスター社

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