11月1日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、114円台前半を軸に底堅い展開か

為替

2021/11/1 8:25

ドル・円予想レンジ:1ドル=113円80銭-114円60銭

 11月1日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=114円台前半を軸に底堅い展開とみる。衆院選で自民党が絶対安定多数を獲得できたことから政治の先行き不透明感が払しょくされ、自民党の経済対策への期待から日本株の上昇が見込まれており、為替市場でもリスクオンのドル買い・円売りが優勢となりそうだ。ただ、2-3日のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えており、ドル・円の上値は限定的か。

<主な経済指標・イベント>

国内:10月自動車販売台数

アジア:中国10月財新メディア製造業PMI(購買担当者景気指数)、香港7-9月期GDP(域内総生産)、フィリピン市場が休場

北米:米10月ISM製造業景気指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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