日経平均は88円安、構成銘柄では日立造、協和キリン、大和ハウスなどが値下がり率上位

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株式

2021/11/2 11:03

 2日午前11時時点の日経平均株価は前日比88円16銭安の2万9558円92銭。朝方は、売りが先行した。1日の米国株式市場で主要3指数の最高値更新が続いたが、きのう衆院選の結果を受けて大幅上昇した反動で利益確定売りが出やすく、寄り付き直後に2万9458円27銭(前日比188円81銭安)まで下落した。一巡後は、今月中旬にもまとめる経済対策への期待感もあり、いったん下げ渋った。その後は上値が重くなったが、下値も限定され、もみ合い商状となっている。

 日経平均構成銘柄では、日立造<7004.T>、協和キリン<4151.T>、大和ハウス<1925.T>などが値下がり率上位。半面、TDK<6762.T>、ネクソン<3659.T>、京セラ<6971.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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