FRONTEO、「株主支配ネットワーク解析ソリューション」の提供を開始

株式

2021/11/5 16:18

 FRONTEO<2158.T>は4日、同社の第三のAI(人工知能)「LoocaCross(ルーカクロス)」を搭載した経済安全保障対策ネットワーク解析システム「Seizu Analysis(セイズアナリシス)」において、「株主支配ネットワーク解析ソリューション」の提供を開始すると発表した。

 同社では、21年10月に「Seizu Analysisサプライチェーンネットワーク解析ソリューション」をリリースした。企業の経済安全保障を担保するには、サプライチェーンネットワーク内の安全性や健全性だけでなく、どういったエンティティー(国家、企業、個人)が企業を実効支配しているのかを評価することも重要というニーズに対応。サプライチェーンネットワーク解析の機能と連携し、持ち株支配による直接支配だけでなく、遠隔からの間接支配力を、実効間接持ち株比率と呼ぶ指標で評価し、そのリスクを可視化する「株主支配ネットワーク解析ソリューション」の提供を開始する。

 5日の終値は、前日比240円高の2909円。

提供:モーニングスター社

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