日経平均は20円安、業種別値下がり率上位は鉄鋼、水産農林、医薬品など

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株式

2021/11/8 10:06

 8日午前10時時点の日経平均株価は前週末比20円60銭安の2万9590円97銭。朝方は、買いが先行した。前週末発表の米10月雇用統計が市場予想を上回り、同日の米国株式市場で主要3指数が最高値を更新した流れを受け、2万9735円45銭(前週末比123円88銭高)と高く寄り付いた。ただ、買い進む動きにはつながらず、一巡後は利益確定売りに下げ転換。株価指数先物売りを交えて一時2万9553円34銭(同58円23銭安)まで軟化した。その後の戻りは鈍く、小安い水準で推移している。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり869、値下がり1181。東証業種別株価指数では全33業種中、21業種が上昇している。値上がり率上位業種は、空運、海運、鉱業など。値下がり率上位業種は、鉄鋼、水産農林、医薬品など。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・マネックスG<8698.T>

・メイコー<6787.T>

・山一電機<6941.T>

・ラウンドワン<4680.T>

・日本CMK<6958.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・アウトソシン<2427.T>

・ミクシィ<2121.T>

・JMS<7702.T>

・ボルテージ<3639.T>

・JBR<2453.T>

提供:モーニングスター社

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