日経平均は62円安、マイナス寄与度上位はファーストリテ、エムスリー、中外薬など

国内市況

株式

2021/11/8 10:35

 8日午前10時30分時点の日経平均株価は前週末比62円97銭安の2万9548円60銭。朝方は、買いが先行した。前週末発表の米10月雇用統計が市場予想を上回り、同日の米国株式市場で主要3指数が最高値を更新した流れを受け、2万9735円45銭(前週末比123円88銭高)と高く寄り付いた。ただ、買い進む動きにはつながらず、一巡後は利益確定売りに下げ転換。先物売りを交えて下げ幅を広げ、一時2万9518円20銭(同93円37銭安)まで値を下げた。その後は下げ渋っているが、戻りは鈍い。

 日経平均株価に対するマイナス寄与度上位はファーストリテ<9983.T>、エムスリー<2413.T>、中外薬<4519.T>など。プラス寄与度上位はオリンパス<7733.T>、東エレク<8035.T>、ダイキン<6367.T>など。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ