10日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、112円台後半を軸にもみ合いか

為替

2021/11/10 8:25

ドル・円予想レンジ:1ドル=112円20銭-113円50銭

 10日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=112円台後半を軸にもみ合いとみる。きょうは米10月CPI(消費者物価指数)の発表を控えて様子見ムードが広がりやすく、方向感の定まらない展開が予想される。ただ、積極的な売り買いが手控えられるなか、足元で上昇が一服している米長期金利がさらに低下するようだとドル・円も下値を探ることがありそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:10月マネーストック、10月工作機械受注額、第2次岸田内閣発足

アジア:中国10月CPI(消費者物価指数)、中国10月PPI(生産者物価指数)

北米:米10月CPI

その他:ロシア7-9月期GDP(国内総生産)速報値

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ