シダックスがストップ高カイ気配、第2四半期の営業利益13倍超を好感

株式

2021/11/11 14:09

 シダックス<4837.T>が80円ストップ高の554円カイ気配となっている。10日引け後、22年3月期第2四半期(21年4-9月)の連結決算を発表、大幅増益を確保し、好感されている。

 第2四半期決算は、売上高が586億5600万円(前年同期比8.9%増)、営業利益が14億8200万円(同13.6倍)となった。売上高では、主に学童保育部門の積極的な営業による自治体からの受託クラス増効果で社会サービス事業が伸びた。加えて、新型コロナウイルス感染症の影響が限定的となったことで、フードサービス事業も増収となった。利益面では、Withコロナ施策が堅調で、休業になった店舗の社員の再配置による費用削減や間接コストの削減等に取り組んだ結果、採算が改善した。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ