米国株式市場:金利上昇への警戒感後退、NYダウは4日ぶりに反発、ナスダックは続伸

株式

2021/11/15 7:46

 前週末12日の米国株式は、NYダウが前日比179.08ドル高の3万6100.31ドルと4日ぶり反発、ナスダック総合指数が同156.677ポイント高の1万5860.958ポイントと続伸して取引を終了。出来高概算は、NY市場が7億6708万株、ナスダック市場が52億2829万株だった。前日11日が休場だった債券市場で、米10年物国債の利回りが小幅な上昇(価格は下落)とどまったことから、金利上昇への警戒感が後退した。また、NYダウは直近3日間で510ドルを超える下げをみせていたことから、短期的なリバウンドを狙った買いも入ったもよう。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、メタ(旧フェイスブック)<FB>やアルファベット(グーグルの持株会社)<GOOG>、アップル<AAPL>などが買われ、同指数の上昇を支えた。

提供:モーニングスター社

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