米国株式市場:アップルなどが買われ、ナスダックは反発し史上最高値、NYダウ続落

株式

2021/11/19 7:46

 18日の米国株式は、NYダウが前日比60.10ドル安の3万5870.95ドルと続落、ナスダック総合指数は同72.139ポイント高の1万5993.710ポイントと反発して取引を終了。ナスダック総合指数は、8日に付けた終値ベースの史上最高値(1万5982.357ポイント)を更新した。出来高概算は、NY市場が8億6820万株、ナスダック市場が126億1152万株だった。

 前日の通常取引終了後、8-10月の決算を発表したシスコシステムズ<CSCO>が大幅に下落し、NYダウの重しとなった。一方、完全自動運転のEV(電気自動車)を、2025年にも発売すると報じられたアップル<AAPL>が急伸。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、アップルのほかアマゾン・ドットコム<AMZN>や、エヌビディア<NVDA>などが買われ、同指数の上昇を支えた。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比40円高の2万9610円だった。

提供:モーニングスター社

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