日経平均は541円安、全33業種が下落、値下がり銘柄数1900超

国内市況

株式

2021/11/26 10:05

 26日午前10時時点の日経平均株価は前日比541円13銭安の2万8958円15銭。取引時間中での2万8900円割れは10月29日以来約1カ月ぶり。朝方は、売り優勢で始まった。25日の米国株式市場は感謝祭の祝日で休場ながら、日本時間26日の時間外取引で米ダウ先物が下落し、投資家心理が後退。南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が検出されたと報じられ、懸念要因として意識された。先物売りを交えて下げ幅を拡大し、2万9000円割れ水準で軟調に推移している。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり212、値下がり1905。東証業種別株価指数では全33業種が下落している。値下がり率上位業種は、空運、海運、鉄鋼、非鉄金属、陸運など。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・住友大阪<5232.T>

・東洋電機製造<6505.T>

・OKK<6205.T>

・ライドオンH<6082.T>

・アゴーラHG<9704.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・タカショー<7590.T>

・フロンティM<7038.T>

・オルトプラス<3672.T>

・HIS<9603.T>

・シンプレHD<4373.T>

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ