3日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、113円台前半を軸に底堅い展開か

為替

2021/12/3 8:22

ドル・円予想レンジ:1ドル=112円80銭-113円60銭

 3日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=113円台前半を軸に底堅い展開といる。米国株が上昇したためリスクオフの動きはいったん後退するとみられる。ただ、新型コロナの「オミクロン株」に対する警戒感が根強いうえ、今晩の米国では米11月雇用統計の発表を控えていることから、積極的に上値を追うような展開は想定しづらい。朝方の売り買いが一巡したあとは外部環境をにらみながら方向感の乏しい展開が予想される。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

アジア:中国11月財新メディア非製造業PMI(購買担当者景気指数)

北米:米11月雇用統計、米11月ISM非製造業景気指数

欧州:ユーロ圏10月小売売上高

その他:トルコ11月CPI(消費者物価指数)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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