日経平均は163円安、構成銘柄ではソフバンG、SUMCO、中外薬などが値下がり率上位

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株式

2021/12/6 11:04

 6日午前11時時点の日経平均株価は前週末比163円79銭安の2万7865円78銭。朝方は、買いが先行した。前週末の米国株式は下落したものの、日本時間6日朝の時間外取引で米ダウ先物が高く、これを支えに寄り付き直後に2万8081円04銭(前週末比51円47銭高)まで値を上げた。ただ、買いは続かず、一巡後は戻り売りに下げ転換。新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」の感染拡大への警戒感は根強く、株価指数先物売りを交えて下げ幅を拡大し、一時2万7693円91銭(同335円66銭安)まで下落した。その後は下げ渋りの動きとなっている。

 日経平均構成銘柄では、ソフバンG<9984.T>、SUMCO<3436.T>、中外薬<4519.T>などが値下がり率上位。半面、デンカ<4061.T>、川崎汽<9107.T>、日製鋼<5631.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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