NEC、MFMと共同で営農支援分野で実証実験を開始

株式

2021/12/6 16:05

 NEC<6701.T>は6日、エム・エス・ケー農業機械(MFM、北海道恵庭市)と共同で、営農支援分野での実証実験を開始したと発表した。

 今回の実証では、北海道にある小麦農場約170ヘクタール(東京ドーム約34個分)において約2年かけて実施。MFMが取り扱う先進機能搭載農機での収穫によって圃場ごとの収量を把握するとともに、同社の農業ICTプラットホーム「CropScope」を活用し、衛星画像や各種センサーから営農・環境データを可視化する。可視化で集積されたデータを基に、AI(人工知能)による営農アドバイスの価値検証を行い、AIが提案した最適な施肥設計に基づいて自動的かつ精密に可変施肥を行える施肥機との連動を目指す。

 6日の終値は、前週末比50円高の5320円。

提供:モーニングスター社

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