8日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、113円台半ばでもみ合いか

為替

2021/12/8 8:23

ドル・円予想レンジ:1ドル=113円00銭-114円00銭

 8日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=113円台半ばを軸にもみ合いとみる。新型コロナの「オミクロン株」への過度の警戒感が後退しているため、引き続きドル・円は底堅く推移するとみられる。米国株の大幅続伸を受けて日経平均株価が堅調に推移すれば、ドル・円の支えになる。一方で、経済の先行き不透明感は根強く、各国による規制緩和の動きなどがみられるまでは上値も限られそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:7-9月期GDP(国内総生産)改定値、10月国際収支、11月景気ウオッチャー調査

アジア:インド中銀が政策金利を発表、フィリピン市場が休場

北米:米10年債入札、カナダ中銀が政策金利を発表

欧州:ポーランド中銀が政策金利を発表

その他:南ア11月企業信頼感指数、ブラジル10月小売売上高、ロシア11月CPI(消費者物価指数)、ブラジル中銀が政策金利を発表

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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