15日の東京株式市場見通し=続落後、軟調な展開となりそう

国内市況

株式

2021/12/15 7:47

 予想レンジ:2万8200円-2万8500円(14日終値2万8432円64銭)

 15日の東京株式は続落後、軟調な展開となりそう。きのう14日の弱い動きや、現地14日の米国株が続落したこともあり、売り優勢のスタートが見込まれる。売り一巡後は、現地15日に終了するFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を確認したいとして、模様眺めムードが広がりそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=113円台の後半(14日は113円71-73銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=128円前後(同128円15-19銭)とやや円高方向にある。14日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、ZHD<4689.T>、ファナック<6954.T>、任天堂<7974.T>などが、14日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比70円安の2万8270円だった。(高橋克己)

15日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・13:30 10月第三次産業活動指数

・IPO(新規上場)=ネットプロテクションズホールディングス(ネットプロテ)<7383.T>(市場1部)

【海外】(時間は日本時間)

・11:00 中国11月小売売上高、中国11月工業生産、中国11月都市部固定資産投資

・22:30 米12月NY連銀製造業景気指数、米11月小売売上高、米11月輸出入物価

・パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長会見

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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