オムロン、太陽光発電の自家消費電力量を環境価値として収集・活用するサービスを開始

株式

2021/12/16 16:01

 オムロン<6645.T>グループのオムロン ソーシアルソリューションズ(OSS)は15日、これまで家庭で埋没していた太陽光発電の自家消費電力量を環境価値として収集・活用するサービス「みんなでつくるエコ活サークル」を22年1月中旬にリリースすると発表した。

 「みんなでつくるエコ活サークル」は、マルチ蓄電プラットフォーム「KPBP-Aシリーズ」のハイブリッド蓄電システムを設置した家庭を対象に、OSSが二酸化炭素削減量を環境価値として取りまとめ、国の地球温暖化対策「J-クレジット制度」を活用してユーザーにポイントなどで還元するサービス。ユーザーはサービスに加入すれば、太陽光発電で発電した電気を普段どおり自家消費するだけでポイントが得られ、集めたポイントをAmazonポイントなど、日常の買い物などに利用できる各種ポイントに交換することができるという。

 16日の終値は、前日比250円高の1万1990円。

提供:モーニングスター社

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