<今日の仮想通貨市況>売り優勢、ロシア中銀が暗号資産投資禁止の方針との報道を嫌気

仮想通貨

2021/12/17 10:28

 17日午前10時25分現在の主要暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=540万774円(過去24時間比2.48%安)、イーサリアム(ETH)が1ETH=45万3434円(同1.66%安)など売り優勢となっている。

 16日、ロシア中央銀行が国家財政の安定を危険にさらす可能性があるとして国内での暗号資産投資を禁止する方針だと報じられたことを嫌気し、BTCが軟化。他の主要暗号資産にも嫌気売りが広がっている。

 また、SBIグループが国内初となる個人投資家向け「暗号資産(仮想通貨)ファンド」を立ち上げると発表、話題となっている。富裕層を中心とする個人投資家向けに、BTC、ETH、XRP(XRP)、ポルカドット(DOT)、チェーンリンク(LINK)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)の計7通貨に分散投資するという。

 このほか、米カード決済大手マスターカード<MA>がETHのブロックチェーン開発企業コンセンシスと協業していることが16日、明らかになった。両社間には、4月にコンセンシスが6500万ドルの資金調達を行った際、マスターカードが出資者の一社に参加した経緯がある。

(イメージ写真提供:123RF)

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