中外薬、国立がん研究センターと共同研究契約を締結しアジア多施設共同前向き研究「A-TRAIN」に参画

株式

2021/12/27 16:10

 中外製薬<4519.T>は27日、国立がん研究センター(東京都中央区)と共同研究契約を締結し、同センター中央病院が中心となって進めるアジア多施設共同前向き研究「A-TRAIN(エー・トレイン)」に参画したと発表した。

 「A-TRAIN」は、アジアでの発生頻度が高い6種類の難治がん(子宮頸がん、卵巣明細胞がん、卵巣がん、上咽頭がん、子宮体がん、トリプルネガティブ乳がん)に対して、リキッドバイオプシー検査による遺伝子解析および臨床情報を合わせたデータベースを構築・解析する国際共同研究。同社は今回の参画で、ロシュと協働の上、卵巣がんコホートにおける遺伝子解析検査として、血液を用いたリキッドバイオプシー検査であるFoundationOne Liquid CDxがんゲノムプロファイルを提供するとしている。

 27日の終値は、前週末比22円安の3747円。

提供:モーニングスター社

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