<今日の仮想通貨市況>売り優勢、機関投資家のポジション調整

仮想通貨

2021/12/29 10:30

 29日午前10時25分現在の主要暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=550万2179円(過去24時間比4.67%安)、イーサリアム(ETH)が1ETH=43万9176円(同4.95%安)など売り優勢となっている。

 28日、米株式市場では、ナスダック総合指数が反落。ナスダック上場の暗号資産関連ではコインベース・グローバル<COIN>、マイクロストラテジー<MSTR>、マラソン・デジタル・ホールディングス<MARA>などが大きく売られ、暗号資産市場も軟調な展開となっている。月末を控えた機関投資家が暗号資産の一部ポジション調整をし、株式など他の資産クラスに資金を移している可能性があるとの見方が出ている。

 このほか、東京・渋谷の鮨店「鮨 渡利」が28日、NFT(非代替性トークン)化した電子マグロの初競りオークションの開催を発表、マーケットプレイス「nanakusa(ナナクサ)」上で販売することを明らかにした。開催期間は22年1月3日21時-1月10日21時、暗号資産ポリゴン(MATIC)を取引通貨とし、総売上が5000MATIC(約150万円)を超過した場合、同店が本物のマグロを用意して店内で解体ショーを行うなどの企画があるという。

(イメージ写真提供:123RF)

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