7日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、米12月雇用統計控え様子見か

為替

2022/1/7 8:44

ドル・円予想レンジ:1ドル=115円40銭-116円10銭

 7日の東京外国為替市場でドル・円は、115円台後半を中心にもみ合うものとみられる。

 6日米国時間は、米12月ISM(米サプライマネジメント協会)非製造業景況指数が市場予想を下回り、ドル・円は115円台半ばまで下押しする場面があった。

 7日東京時間では、米利上げ前倒し観測の高まりからドルが買われやすい状況ではあるものの、5日のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録公表から急ピッチで進んだドル高・円安の動きを調整する圧力もかかり、ドル・円の上値は重そうだ。また、米国時間に米12月雇用統計の発表が控えており、東京時間では様子見ムードが広がりやすくなりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

米国:米12月雇用統計

その他:ユーロ圏12月消費者物価指数(HICP)速報値、メキシコ12月消費者物価指数(CPI)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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