FRONTEO、「会話型認知症診断支援AIプログラム」の臨床試験で目標症例数を達成

株式

2022/1/12 15:56

 FRONTEO<2158.T>は11日、21年12月に「会話型認知症診断支援AI(人工知能)プログラム」の臨床試験における目標症例数を達成し、症例登録を完了したと発表した。

 同臨床試験は、PMDA(医薬品医療機器総合機構)との行政相談などを経て、21年4月に開始。日本初の言語系AIプログラム医療機器であることなどを背景に、臨床試験の実施にはさまざまな調整を要したが、円滑に症例登録を達成した。今後は、集積された臨床データの解析を行い、23年度の上市を目指し、薬事承認申請などのプロセスを進める。

 12日の終値は、前日比116円安の2557円。

提供:モーニングスター社

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