13日の東京株式市場見通し=軟調な展開か

国内市況

株式

2022/1/13 7:47

 予想レンジ:2万8500円-2万8800円(12日終値2万8765円66銭)

 13日の東京株式は、軟調な展開か。日経平均株価は、きのう12日に大幅反発した反動や、52週線(2万8855円)、13週線(2万8865円)に接近したことによる、戻り待ちの売りも警戒され、上値が抑えられる場面がありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=114円台の半ば(12日は115円39-41銭)と円高方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=131円台の前半(同131円06-10銭)と小動き。対ドルでの円高を警戒し、輸出関連銘柄には重しとなることも想定される。12日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、エーザイ<4523.T>、ZHD<4689.T>、コマツ<6301.T>などが、12日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比90円安の2万8650円だった。(高橋克己)

13日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 12月マネーストック

・15:00 12月工作機械受注

・決算発表=ファーストリテ<9983.T>、7&iHD<3382.T>、久光薬<4530.T>、竹内製作<6432.T>

【海外】(時間は日本時間)

・22:30 米12月卸売物価指数、米週間の新規失業保険申請件数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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