<今日の仮想通貨市況>米12月CPIが39年ぶりの高水準も予想通り、リスクマネー流入

仮想通貨

2022/1/13 10:15

 13日午前10時10分現在の主要暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=501万3111円(過去24時間比1.83%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=38万4970円(同3.25%高)など買い優勢となっている。

 12日発表の米12月CPI(消費者物価指数)が前年比7.0%上昇と39年ぶりの高水準の伸びとなったものの、市場予想通りで着地。足元でFRB(米連邦準備制度理事会)のタカ派姿勢の織り込みが進んでいた分、金融引き締めムードがいったん後退し、米長期低下・米株高。暗号資産市場にもリスクマネーが流入する格好となった。

 このほか、米暗号資産取引所大手コインベース・グローバル<COIN>が、デリバティブ取引所フェアXの買収を発表。米国での暗号資産デリバティブ取引サービスを提供する考えなどが示され、市場の関心を集めている。

(イメージ写真提供:123RF)

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