18日の東京株式市場見通し=方向感に乏しい展開か

国内市況

株式

2022/1/18 7:46

 予想レンジ:2万8200円-2万8500円(17日終値2万8333円52銭)

 18日の東京株式は、方向感に乏しい展開か。きのう17日の日経平均株価は反発したものの、手がかり材料難や現地17日の米国市場が休場となることから、もみ合い商状だった。きょうは、日銀の金融政策決定会合の結果や、その後の黒田東彦総裁の記者会見を控えることもあり、内容を確認したいとして、引き続き、模様眺めムードが広がりそう。また、新型コロナの新規感染者数の増加を受け、政府は1都10県に「まん延防止等重点措置」を適用する方針と報じられており、経済への影響を警戒する動きも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=114円台の半ば(17日は114円40-41銭)とやや円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=130円台の半ば(同130円69-73銭)と小動き。大阪取引所のナイトセッションでは17日の清算値比60円高の2万8400円だった。(高橋克己)

18日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・13:30 11月鉱工業生産(確報)

・黒田日銀総裁会見

・日銀「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)

【海外】(時間は日本時間)

・19:00 独1月ZEW景況感指数

・22:30 米1月NY連銀製造業景気指数

・決算発表=ゴールドマン・サックス<GS>

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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