シャープ、大阪府枚方市で中小企業のDX化や生産性向上に向け実証プロジェクトを開始

株式

2022/1/19 16:12

 シャープ<6753.T>は19日、大阪府枚方市において、中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化や生産性向上を目的に、クラウド型基幹業務システムを活用した「基幹業務システムシェアリング」実証プロジェクトを、1月上旬から開始したと発表した。

 同社は今回の実証にあたり、国内外のグループ企業で導入する基幹業務システムの構築・運用から得た知見を活かし、中小企業向けのクラウド型基幹業務システムを新たに開発。調達から製造、在庫・出荷管理、販売、会計までの一連のプロセスを、クラウドで統合管理する。受注と部材調達、製造、出荷を紐づけて管理できるので、進ちょく状況に応じたアクションや顧客への納期回答などを、迅速かつ的確に行うことが可能になるとしている。

 19日の終値は、前日比11円安の1325円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ