20日の東京株式市場見通し=落ち着きどころを探る展開か

国内市況

株式

2022/1/20 7:47

 予想レンジ:2万7200円-2万7600円(19日終値2万7467円23銭)

 20日の東京株式は、落ち着きどころを探る展開か。きのう19日に大幅続落した反動や、自律反発狙いの買いが期待される。ただ、現地19日の米国株式が続落し、安値圏で取引を終えていることから、時間外取引での米株価指数先物や長期金利の動きなどを確認したいとして、模様眺めムードが広がる可能性もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=114円台の前半(19日は114円42-43銭)、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の半ば(同129円64-68銭)と小動き。19日のADR(米国預託証券)は円換算値で、パナソニック<6752.T>、ソニーG<6758.T>、アドバンテス<6857.T>などが、19日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比55円高の2万7575円だった。(高橋克己)

20日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 12月貿易統計、米週間の対外対内証券売買契約

・14:00 12月コンビニ売上高

【海外】(時間は日本時間)

・22:30 米1月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、週間の新規失業保険申請件数

・トルコ中銀金融政策決定会合

・バイデン米大統領、就任1年

・決算発表=インテューイティブ・サージカル<ISRG>、トラベラーズ<TRV>、ユニオン・パシフィック<UNP>、ネットフリックス<NFLX>

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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