21日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、114円挟みもみ合いか

為替

2022/1/21 8:45

ドル・円予想レンジ:1ドル=113円50銭-114円50銭

 21日の東京外国為替市場でドル・円は、114円挟みもみ合うものとみられる。

 20日米国時間、米株式市場は主要3指数が買い先行で始まったものの、米長期金利の急低下を受け引けにかけてそろってマイナス転換。ドル・円も米長期金利の低下にツレて一時114円を割り込み下押しした。

 21日東京時間でも、日経平均株価が売り先行で始まりそうで、ドル・円には下押し圧力がかかるとみられる。ただ、FOMC(米連邦公開市場委員会)を週明けに控え、ポジションを一方向に傾ける動きも限られそうで、ドル・円は方向感を欠く展開になりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:12月16-17日開催の日銀金融政策決定会合議事要旨

米国:日米首脳会談(テレビ電話形式)

その他:ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が講演、ユーロ圏1月消費者信頼感指数・速報値

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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