24日の東京株式市場見通し=続落後は下値模索の展開か

国内市況

株式

2022/1/24 7:47

 予想レンジ:2万7000円-2万7300円(21日終値2万7522円26銭)

 24日の東京株式は続落後、下値模索の展開か。前週末21日は下げ渋る動きをみせたものの、決算発表の本格化を控え手がかり材料に乏しいなか、現地21日の欧米株式が下落した動きを受け、売り先行スタートとなろう。ロシアとウクライナの緊張状態が続くなか、米国とロシアの外相会談では目立った進ちょくがみられず、不透明要因として意識されそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=113円台の半ば(前週末21日は113円86-87銭)とやや円高方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の後半(同128円98銭-129円02銭)と小動き。前週末21日のADR(米国預託証券)は円換算値で、楽天グループ<4755.T>、ソニーG<6758.T>、ファナック<6954.T>などが、同21日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比295円安の2万7225円だった。(高橋克己)

24日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・特になし

【海外】(時間は日本時間)

・23:45 米1月マークイットPMI

・米2年国債入札

・決算発表=ハリバートン<HAL>、IBM<IBM>

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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