米国株式市場:自律反発狙いの買いなどで下げ渋り、NYダウ7日ぶり、ナスダックは5日ぶり反発

株式

2022/1/25 7:46

 24日の米国株式は、NYダウが前週末比99.13ドル高の3万4364.50ドルと7日ぶりに反発、ナスダック総合指数が同86.208ポイント高の1万3855.130ポイントと5日ぶりに反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が14億9344万株、ナスダック市場が68億3439万株だった。

 FOMC(米連邦公開市場委員会)を翌25日に控え、早期の金融引き締めに対する警戒感が強まるなか、ウクライナ情勢の緊迫化も重しとなり、NYダウは一時、1110ドルを超える下げをみせる場面があった。売り一巡後は、連日で下落していたこともあり、自律反発狙いの買いなどで下げ渋る動きをみせ、取引終了前には上昇に転じた。NYダウ採用銘柄では、ホーム・デポ<HD>やトラベラーズ<TRV>、ナイキ<NKE>などが、値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、24日の大阪取引所清算値比305円安の2万7275円だった。

提供:モーニングスター社

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