米国株式市場:様子見姿勢が強いなか、NYダウ・ナスダック反落

株式

2022/1/26 7:46

 25日の米国株式は、反落した。NYダウが前日比66.77ドル安の3万4297.73ドル、ナスダック総合指数が同315.835ポイント安の1万3539.295ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が11億5395万株、ナスダック市場が48億689万株だった。

 FOMC(米連邦公開市場委員会)の内容が発表される26日を控え、様子見姿勢が強いなか、ウクライナ情勢の緊迫化を警戒し、NYダウは一時810ドルを超える下げをみせた。売り一巡後は、リバウンド狙いの買いが入り、一時プラス転換する場面もみられるなど、24日と同様に荒い値動きとなった。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、アマゾン・ドットコム<AMZN>やアルファベット(グーグルの持ち株会社)<GOOG>、マイクロソフト<MSFT>などが下落し、同指数の重しとなった。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日の大阪取引所清算値比70円高の2万7130円だった。

提供:モーニングスター社

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