<米国株情報>マイクロソフト、第2四半期は売上高500億ドル突破―四半期ベースで初

株式

2022/1/26 11:11

 マイクロソフト<MSFT>は25日引け後、発表した22年6月期第2四半期(21年10-12月)の決算を発表。売上高は前年同期比20%増の517億2800万ドルと、四半期としては初めて500億ドルを超え、純利益は同21%増の187億6500万ドル、希薄化後の1株当たり利益(EPS)は同22%増の2.48ドルとなり、市場予想の2.3ドル台を上回った。

 中核事業で成長分野と位置付ける「ウィンドウズ・アジュール・プラットホーム」を中心としたインテリジェント・クラウドサービス部門は同26%増の183億2700万ドルだった。なかでも、アジュール事業は同46%増と好調だった。コロナ禍でリモートワーク向け需要が拡大した。

 個人用PC事業部門(Xbox含む)は同15%増の174億6500万ドルだった。「オフィス365」などのソフト事業や傘下のリンクトインを含むプロダクティビティ・アンド・プロセス部門は同19%増の159億3600万ドルだった。

 第3四半期(1-3月)については、売上高を485億-493億ドルと予想し、市場予想の480億円強を上回った。

 株価は25日の夜間取引で、日中終値に対して一時5%超下落したが、売り一巡後に切り返し、同1.20%高の291.94ドルで取引を終えている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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