米国株式市場:ウクライナ情勢の緊迫化を警戒、NYダウ、ナスダック3日続落

株式

2022/2/15 7:46

 14日の米国株式は、3日続落した。NYダウが前週末比171.89ドル安の3万4566.17ドル、ナスダック総合指数が同0.235ポイント安の1万3790.919ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が10億3883万株、ナスダック市場が41億2033万株だった。

 引き続き、ウクライナ情勢の緊迫化による影響が警戒され、リスク回避姿勢が高まり、NYダウは一時、430ドルを超える下げをみせる場面もあった。ただ、連日で大幅安となっていたこともあり、下値では自律反発期待の買いが入り、下げ幅を縮小して取引を終えた。NYダウ採用銘柄では、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス<WBA>やIBM<IBM>、シェブロン<CVX>などが、値下がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比45円安の2万7055円だった。

提供:モーニングスター社

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