日立造、枚方京田辺環境施設組合から可燃ごみ広域処理施設整備・運営事業を受注

株式

2022/3/3 15:35

 日立造船(日立造)<7004.T>は2日、枚方京田辺環境施設組合(構成自治体:大阪府枚方市、京都府京田辺市)から、可燃ごみ広域処理施設整備・運営事業を受注したと発表した。

 同事業は、枚方市の穂谷川清掃工場第3プラントおよび、京田辺市の環境衛生センター甘南備園焼却施設に代わり、両市が共同で新たな広域ごみ処理施設を建設し、ごみ処理を行うため、16年に同組合を設立して計画されたもの。新たな施設は、施設の運転に伴い発生する余熱利用による「ごみ発電」を行うが、高温高圧ボイラー採用によって発電量の最大化を図る。発電した電力は場内で利用され、余剰電力は売電される計画。

 3日の終値は、前日比18円高の774円。

提供:モーニングスター社

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