18日の東京株式市場見通し=続伸後も堅調な展開か

国内市況

株式

2022/3/18 7:47

 予想レンジ:2万6400円-2万6900円(17日終値2万6652円89銭)

 18日の東京株式は、続伸後も堅調な展開か。朝方は、きのう17日に大幅に4日続伸した動きや、現地17日の米国株高を受け、買い優勢のスタートとなりそう。日経平均株価は、25日移動平均線(17日時点で2万6312円)を上抜いたことから、投資家心理の好転も期待される。ただ、直近で4日続伸し1490円強(約5.9%)の値上がりとなっていることや、21日が春分の日の祝日で3連休となることもあり、取引時間の後半には、ポジション調整の売りに押される場面もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=118円台の半ば(17日は118円66-68銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=131円台の半ば(同131円05-09銭)と円安方向に振れている。

 17日のADR(米国預託証券)は円換算値で、武田薬<4502.T>、ソニーG<6758.T>、オリンパス<7733.T>などが、17日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比35円高の2万6475円だった。(高橋克己)

18日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:30 2月消費者物価

・13:30 1月第三次産業活動指数

・14:00 2月民生用電子機器国内出荷

・黒田日銀総裁会見

【海外】(時間は日本時間)

・23:00 米2月中古住宅販売件数、米2月CB景気先行指数

・インド市場休場

・決算発表=(アジア)平安保険(欧州)ヴォノビア

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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