<米国株情報>スウェーデンのスポティファイ、独自決済システム導入でグーグルと契約

株式

2022/3/25 9:04

 スウェーデンの楽曲配信サービス大手スポティファイ<SPOT>は23日、有料プラン(視聴料)の代金決済方法をめぐり、アルファベット<GOOGL>傘下のインターネット検索大手グーグルと複数年契約を結ぶことで合意したと発表した。

 スポティファイのアプリを使っているユーザーは視聴料の支払いなど代金決済する場合、現在は「Google Play」の決済システムを利用するか、直接、スポティファイのウェブサイトで決済しなければならないが、年後半をめどに、「Google Play」の決済システムに加えて、スポティファイ独自の代金決済システムの利用も可能になる。

 スポティファイはグーグルに対して代金決済の手数料として売上の30%を支払っており、スポティファイ側は手数料が高額で公正競争を阻害していると批判を強めていた。

 スポティファイの株価は23日、前日比0.75%高の148.57ドルで引けたが、その後の時間外取引で急伸。24日もしっかりした展開で、0.46%高の149.26ドルとなった。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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