<米国株情報>フェデックス、創業者のスミスCEOが6月退任―後任はスブラマニアム社長兼COO

株式

2022/3/29 14:15

 物流大手フェデックス<FDX>は28日、創業者のフレデリック・W・スミスCEO(最高経営責任者)が6月1日付で退任すると発表した。退任後は取締役会長として社内に残る。次期CEOには社長兼COO(最高執行責任者)のラジ・スブラマニアム氏が昇格する。

 スブラマニアム氏は91年に入社し、アジアや米国でマーケティングとコミュニケーション分野の最高責任者として活躍。傘下のフェデックス・エクスプレスの社長兼CEOを経て、19年に本社のCOO、20年に取締役となった。CEOへの正式就任は6月1日だが、28日付で社長兼暫定CEOとなっている。

 フェデックスの株価は28日、前週末比1.54%高の230.05ドルで引け、その後の時間外取引で日中終値比2.15%高の235.00ドルと上げ幅を拡大した。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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