放電精密が急落し年初来安値、23年2月期の大幅減益予想を嫌気される

株式

2022/4/6 12:04

 放電精密加工研究所(放電精密)<6469.T>が急落。一時77円安の707円を付け、3月7日の年初来安値709円を割り込んだ。5日引け後、23年2月期の連結業績予想を発表。大幅な減益見通しを示し、嫌気された。

 23年2月期業績は、売上高123億4700万円(前期比4.8%減)、営業利益3億5000万円(同44.8%減)を予想する。長引く新型コロナウイルスの影響に加え、世界情勢やエネルギー・素材価格・為替の変動などによる経済への影響などを織り込んだ。

 22年2月期決算は、売上高が129億7600万円(前期比18.8%増)、営業損益は6億3400万円の黒字(前期は5億6500万円の赤字)に転換した。

 前場終値は、前日比75円安の709円。

提供:モーニングスター社

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