米国株式市場:ディフェンシブ系の銘柄を中心に上昇、NYダウ・ナスダック3日ぶり反発

株式

2022/4/8 7:46

 7日の米国株式は、3日ぶりに反発した。NYダウが前日比87.06ドル高の3万4583.57ドル、ナスダック総合指数が同8.483ポイント高の1万3897.300ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が10億768万株、ナスダック市場が45億808万株だった。

 前日までの弱い動きが継続し、朝方は売りが先行し、NYダウは一時、305ドルを超える下げをみせる場面もあった。売り一巡後は、短期的な売られすぎ感から、景気動向に左右されづらいディフェンシブ系の銘柄を中心に買われ、反発に転じて取引を終了した。米10年物国債の利回りは2.6%台で高止まりとなったが、相場への影響は限られた。NYダウ採用銘柄では、メルクやウォルグリーン・ブーツ・アライアンス、ホーム・デポなどが、値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、7日の大阪取引所清算値比155円高の2万7055円だった。

提供:モーニングスター社

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