米国株式市場:金利上昇や3連休を控え、NYダウ・ナスダック反落

株式

2022/4/15 7:46

 14日の米国株式は、反落した。NYダウが前日比113.36ドル安の3万4451.23ドル、ナスダック総合指数が同292.508ポイント安の1万3351.079ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が9億1983万株、ナスダック市場が43億1246万株だった。

 朝方は、前日に反発した動きを受け、買いが先行した。ただ、米10年物国債の利回りが2.8%台に上昇(価格は下落)したことで、相対的な割高感が意識されハイテク株が下落。15日のグッドフライデー(聖金曜日)から3連休となることもあり、ポジション調整の売りに押された。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、アドバンスド・マイクロ・デバイシズやテスラ、アップルなどが下落し、同指数の重しとなった。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比275円安の2万6915円だった。

提供:モーニングスター社

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