米国株式市場:原油高による景気への影響を警戒、NYダウ・ナスダック続落

株式

2022/4/19 7:47

 18日の米国株式は、続落した。NYダウが前営業日比39.54ドル安の3万4411.69ドル、ナスダック総合指数が同18.721ポイント安の1万3332.358ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億2845万株、ナスダック市場が40億5627万株だった。

 NY原油先物WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格が4日続伸。原油高によるガソリン価格の上昇が懸念され、景気への影響が警戒された。また、米10年物国債の利回りが一時2.87%近くまで上昇(価格は下落)し、相対的な割高感が意識されたハイテク株も軟調に推移した。NYダウ採用銘柄では、ウォルト・ディズニーやハネウェル、ホーム・デポなどが、値下がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比95円高の2万6845円だった。

提供:モーニングスター社

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