<新興国eye>トルコ1-3月期失業率11.4%―雇用率、労働参加率上向く

新興国

2022/5/18 10:59

 トルコ統計局が16日発表した1-3月期の失業率(季節調整後、15歳以上)は11.4%と、前期(21年10-12月期)と前々期(21年7-9月期)の11.3%からやや悪化した。

 年代別では、15-24歳の若年層は21.1%と、前期の21.4%から0.3ポイント低下(改善)。前年同期の25.4%を大幅に下回り、18年7-9月期(20.1%)以来、約4年ぶりの低水準。

 また、労働供給の余地(活用できていない労働力)を示す、いわゆる未活用労働者比率は22.6%と、前期と変わらなかったが、前年同期の27.9%を下回り、21年7-9月期(22%)以来、2期(6カ月)ぶりの低水準。雇用市場のたるみ(労働力などの余剰)が緩和している。

 失業者数(15歳以上)は前期比5万人増の384万5000人となったが、前年比では34万4000人減と、改善している。一方、雇用者数は同18万8000人増の2996万4000人と、20年7-9月期から7期連続で増加し、前年比218万3000人増と、前年同期を大きく上回っている。この結果、雇用率は46.6%と、前期の46.5%を上回り、前年同期の43.9%も上回った。

 セクター別の雇用者数は、サービス業が全体の56.3%を占めて最も高く、次いで製造業の21.8%、農業の16.1%、建設業の5.8%。

 雇用市場の強さを示す労働市場参加率は52.6%と、前期の52.4%を上回り、前年同期の50.5%を大幅に上回った。

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 上場MSエマ<1681.T>

提供:モーニングスター社

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