松屋R&Dが急騰しストップ高買い気配、オムロンヘルスケアとの資本・業務提携を強化

株式

2022/6/1 13:55

 松屋アールアンドディ<7317.T>が急騰。5月31日引け後に、オムロンヘルスケアとの資本業務提携を強化することを決議したと発表したことが好感され、株価は朝方から気配値を切り上げる展開。前日比300円ストップ高の1472円で寄り付き、午後1時49分現在はストップ高買い気配で差し引き4万株の買い越しとなっている。

 同社はオムロンヘルスケアに対し血圧計用腕帯を供給し、他方で、オムロンヘルスケアは同社の発行済株式数の9.48%を保有。両社は長年に渡り強固な提携関係を構築してきた。そして、昨今の目まぐるしく変化する事業環境にあって、より一層提携関係を密にし、新製品の開発や各種経営上の課題に協働でかつ速やかに取り組むため、資本・業務提携を強化することとした。

 オムロンヘルスケアは、22年6月2日付けで、同社既存株主から3万株を相対取得するほか、6月6日より1年間の期間において、買付け後の株式保有割合が同社発行済普通株式数の15%を超えない範囲で買付けを行う予定。

提供:モーニングスター社

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