アルチザが急落、第3四半期累計の営業利益が通期予想を超過するも通期予想は据え置き

株式

2022/6/3 14:04

 アルチザネットワークス<6778.T>が急落。2日引け後の決算発表で、22年7月期第3四半期累計(21年8月-22年4月)の連結営業利益が通期予想を超過したが、通期予想を据え置いたことが嫌気された様子。株価は前日比132円安の1175円まで値を下げている。

 22年7月期第3四半期累計は、売上高35億6800万円(「収益認識に関する会計基準」適用のため増減比較はない)、営業利益14億4600万円(同)。主力の「モバイルネットワークソリューション」が、5G(第5世代移動通信システム)が浸透する中、国内向け販売に占めるソフトウエア製品の割合上昇による売上総利益の増加で営業利益を14億5900万円(前年同期は8億3500万円)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益は通期予想の14億円を超過している。

 午後2時1分現在の株価は120円安の1187円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ