米国株式市場:前週末の反動や中国でのコロナ規制緩和などで、NYダウ・ナスダック反発

株式

2022/6/7 7:46

 6日の米国株式は、反発した。NYダウが前週末比16.08ドル高の3万2915.78ドル、ナスダック総合指数が同48.636ポイント高の1万2061.370ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億9250万株、ナスダック市場が44億4020万株だった。

 前週末に下落した反動や、中国・北京市での新型コロナに対する規制緩和などから買いが先行。NYダウは一時、330ドルを超える上昇をみせる場面もあった。ただ、買い一巡後は、米10年物国債の利回りが、一時3.06%に上昇(価格は低下)したことで、株式に対する相対的な割高感が意識され、上げ幅を縮小して取引を終えた。NYダウ採用銘柄では、トラベラーズやIBM、ユナイテッドヘルスなどが、値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、6日の大阪取引所清算値比115円高の2万8025円だった。

提供:モーニングスター社

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