インターワークス、モーニングスターが投資判断「オーバーウエート」継続

株式

2022/6/7 9:32

 工場勤務者特化の求人メディア「工場WORKS」を運営するインターワークス<6032.T>は、モーニングスターが7日付リポートで投資判断「オーバーウエート」を継続した。想定株価レンジは400-600円を据え置き。

 モーニングスターは、製造業を取り巻く事業環境に不透明感は残るものの、中国・上海のロックダウン(都市封鎖)解除など改善に向けた兆しも出ており、人材需要は底堅く同社の業績は最悪期を脱しつつあると指摘。利益貢献度を高めている人材紹介事業の成長をはじめ、主力サービス「工場WORKS」運営のM&S(メディア&ソリューション)事業の回復持続、採用支援事業の黒字定着を見込み、23年3月期単体業績の会社予想である売上高33億円(前期比30.6%増)、営業利益5億円(同50.5%増)の達成は可能だとした。

 リポートによれば、会社側は全セグメントで増収・増益を見込み、「工場WORKS」では6月からの求人掲載増の話も出るなど悲観的な状況にはないとしている。

 午前9時27分時点の株価は前日比1円安の386円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ